山口県介護支援専門員協会

第15回山口県ケアマネジメント研究大会の報告!

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先日、10月27日(土)に開催しました、「第15回山口県ケアマネジメント研究大会」の報告です。今回は、日本介護支援専門員協会中国ブロック研修会も兼ねています。

当日は秋晴れの下、約190人の参加者でした。(会場は山口県セミナーパーク)

   

開会式です。今年のテーマは、「看取りケアについて考える~チームアプローチでのケアマネの役割」です。二井会長からは、「医療と介護の連携」「公正中立」を2本の柱として、オール山口、そして、オールジャパンで声を挙げていきたい、と。

   

永年表彰式です。今年度は8名の方が表彰を受けられました。おめでとうございます!

   

   

午前中は、2つの会場に分かれて研究発表を行いました。今回は中国ブロック研修会も兼ねており、広島県、岡山県、島根県からの発表もありました。どちらの会場も非常に興味深いテーマ(看取りケアやACPの取り組みについてなど)で発表がされていました。(全部聞きたかったですが、どちらかしか聞けなかったのが残念でした・・・)

助言者の松永氏が、先日亡くなられた樹木希林さんの話をされていました。「希林さんの夢は何ですか?」という質問に希林さんは、「その人の宝物を見つけることです」と答えたそうです。すばらしいですね!

   

   

お昼休みには、会場の外が賑わっていました。福祉用具の展示や書籍の販売等があり、参加者の方も興味深々です。事業所の方々にはいつもお世話になっております!

   

午後からは、日本介護支援専門員協会常任理事の佐々木啓太氏による、日本協会の活動報告がありました。「国に声を届けるには、全国レベルの組織が必要」「そのためには、会員一人一人の力が必要である」と、これからの目指す方向性についての話がありました。

そして、3年後は山口県で全国大会があります!!!

   

基調講演は、東京大学大学院人文社会系研究科特任教授の会田薫子氏です。「アドバンス・ケア・プランニングにフレイルの知見を活かす」をテーマに講演されました。ACPについて、非常に分かりやすくお話をされ、また、ケアマネジャーにもこのフレイルスケールを活用してほしいということを話されました。今回の講演を聞いて、参加者のケアマネジャーさんも今後活用されるのではないかと思います。

そして・・・、大会の最後をしめくくるイベントと言えば・・・、そう、「お楽しみ大抽選会」です。今年も、「松ちゃ~ん」コールから始まり、「会田先生に会いたかった・・・」など、松ちゃんも絶口調でした!当選番号が発表されると、会場からは歓声とため息が交互に聞かれ、例年以上に盛り上がっていました。

   

   

   

  あっ、会場にいた人は分かる!

            あなたのことは忘れません!

今回も多くの方々の参加やご協力いただいた各関係機関の方々のおかげを持ちまして、無事に終了することができました。皆さま、ありがとうございました。来年度のケアマネジメント研究大会もぜひご参加いただければと思います。

         

         これからも、山口県介護支援専門員協会をよろしくお願いいたします!